枝を、切りそろえない。
一本ずつ、伸びた向きに従って挿します。左右対称に整えるより、その枝が育った方向を残したほうが、置いた部屋のなかで景色になるからです。
枝ものは10日から2週間もちます。
その朝に届いた枝と季節の花を、
育った向きのまま組む花屋です。
市場から戻って店を開けるまでに、
決めているのはこの三つです。
一本ずつ、伸びた向きに従って挿します。左右対称に整えるより、その枝が育った方向を残したほうが、置いた部屋のなかで景色になるからです。
市場で仕入れを決めるのは前日ではなく、当日の朝。届いたなかからいちばん状態のいい枝を選ぶので、同じ花束は二度できません。
お渡しのときに、茎のどこを斜めに切るか、水は何日で替えるかを紙に書いて添えます。飾ってからの一週間までが花束だと思っているからです。
開店祝い・引っ越し祝い・お供えには、
立て札と掛け紙を無料でお付けします。
表示はすべて税込です。
その月にいちばん良かった枝を、一束だけ送ります。花丈は30cmから1mまで、プランによって変わります。お届けは月1回か月2回。送料は料金に含みます。
花屋になる前は、庭師の見習いでした。 だから花より先に、 枝の折れる音のほうを覚えました。