石臼で挽いた全粒を、二割だけ。
香りは強いのに重くならない境目が、ちょうど二割でした。挽いた粉は翌日までに使い切ります。残った日は、粉のほうに合わせて配合を変えます。
成形をきれいにするより、その日の粉に合わせるほうが、結果はよくなります。塩と酵母の量は、店を始めた年から変えていません。
香りは強いのに重くならない境目が、ちょうど二割でした。挽いた粉は翌日までに使い切ります。残った日は、粉のほうに合わせて配合を変えます。
夏はすこし硬く、冬はやわらかく。生地の伸びが変わるので、月に一度は測り直しています。
落ちていく熱で焼くと表面が乾かず、皮が薄く仕上がります。窯を止める時刻から、一日を逆算しています。
うまく焼けた日は、
だいたい、
なにもしていません。
床の傾いた三坪を借りたのが2019年の春でした。棚は一段しかないので、その日焼いたぶんが売り切れたら閉めます。
いまはふたりで、週に四日だけ開けています。数を増やすより、配合を見直すほうに時間を使いたいからです。
お店のこと